日本全体がさまざまな局面で転換期を迎えている今。 大徳食品が社会へ貢献し続けるために必要なことは何か、私たちは常に考え、事業を展開してまいりました。 そして平成24年6月、山崎製パン株式会社の子会社である株式会社サンデリカのグループ企業として、 新たな歴史を刻み始めました。

　7兆円ともいわれる中食市場は、今後も拡大し続ける中、私たちが担う役割はさらに重要になってまいります。一方、少子高齢化が進む中、厳しい市場環境でもありますので、業界トップクラスのグループ企業というスケールメリットを活かし、私たちはたゆまぬ技術革新とお客様に喜ばれる新製品の開発に努めてまいります。

　大徳食品が築き上げてきたチルド食品製造のノウハウに加え、山崎製パングループ企業として、知恵と知識によって変化に挑戦し、市場に新たな価値を提供したい。そんな思いから、私たちは前向きに仕事に取り組み、麺類・だし・スープ類の製造販売を通じてお客様の信頼に応えるべく努力してまいりました。

　今後ますます変化のスピードが上がる中で、自分たちが変わり続けるため、食品の安全衛生管理体制の強化を図るとともに、全員参加による本物の5S活動を展開し、日々進化し続けます。そして、製品をもって世に問うというヤマザキの精神に則り、たゆまぬ技術革新により、お客様にご満足いただける品質の向上、新製品の開発に邁進してまいります。