- 食品企業であることを念頭に置き、
AIB国際検査統合基準に基づいた食品安全衛生体制を確立し、
食の安全・安心を第一とします。
- 積極的な技術革新に取り組み、さらなる品質向上と新しい事業の展開によって、
市場の拡大に貢献します。
- 「全員参加の本物の5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」の取り組みにより、
働きがいのある職場づくりと人財の育成を図ります。
大徳食品の事業の第一歩は、商品開発から始まります。
現代は女性の社会進出、少子高齢化が進み、ライフスタイルの多様化が見られ、コンビニエンスストアを利用する目的や年齢層も実にさまざまです。
そこで私たちは、お客様の声は店頭にあるという「店頭起点」の考え方に基づき、それぞれのライフスタイルを考慮しながら商品の提案を進めています。
そして、山崎製パンの創業の精神である「良品廉価・顧客本位」に則り、安全・安心で魅力ある商品を充実した管理体制のもとで開発し続けています。
製造工程において最も優先されている事項は「安全・安心」です。
大徳食品では社員一人ひとりの意識教育により、まったく妥協を許さない厳しい姿勢で、全員が「安全・安心」をモットーに生産に従事しています。
製造ラインでは、雑菌の繁殖や侵入を防ぐためにほとんどを機械化、自動化し、密閉装置の中で作業が行われるシステムを構築。また、手作業のラインにおいては、身につけるものなどに厳しい制限を設け、入室・退出時のチェックを徹底しています。
これらの衛生管理システムは完全マニュアル化されており、衛生管理者によるチェック体制も万全です。
この積極的な取り組みは多方面から評価をいただき、省庁や自治体から数々の表彰を受けています。
開発した商品の本格的な味わいを実現するために、大徳食品は原材料選びにもこだわっています。
野菜などは生産者の顔が見える安全なものを確保し、地産池消型の開発に注力。だしの原料となるかつお節も、一般の加工食品によく使用されるエキスではなく、天然のものを厳選しています。
さらに、選び抜いた素材のよさを最大限に引き出すための鮮度管理・温度管理・工程管理により、常に安定した高品質な商品を製造しています。
競争の激しい中食市場において、大徳食品のおいしさが長年選ばれ続けているのも、このように全力を挙げて本物の風味を追求しているからこその評価です。
地球規模で環境問題への意識が高まる中、大徳食品では以前から、公害を出さない工場作りやエネルギー対策など、人と環境に配慮したシステム整備に積極的に取り組んでいます。
また、地域社会においては、福祉施設への麺の提供、緊急時における麺の配給契約、イベントで商品を提供するなどのサポートを続けています。
北海道や九州など、地域ごとの特徴を持たせた魅力ある商品を開発することも、地域への貢献を念頭に置いた事業展開のひとつです。
人と環境に密接に関わり、現代の食文化を担うフロントランナーの責任と自覚をもって、大徳食品は社会貢献に今後も全力で取り組んでいきます。